(両方とも甘味料として
ノンアルコールビールに
多く使われてきている添加物です。)
私は、10年以上に亘ってビール依存症
(毎日の飲酒量・350ml×7本前後)
に陥っていたため、
2010年ごろから
ビール依存症を克服したいとの思いが
強くなりノンアルコールビールを
飲み始めました。
ビール依存症の代替えですから
350mlのノンアルコールビールを
一日5~7本くらい飲んでいました。
2010年頃から直近のがん発生
(2021年)後までの約10年間
ノンアルコールビールを
飲み続けてきました。
その間の2014年に最初の「がん宣告」と
なったわけですが、
「ノンアルコール」
イコール「健康にいい」
という直感的なイメージを
持っていたために、添加物の事は
全く気にせず・意に介せずに
過ごしてきました。
2021年のがん発生後に
周りを見渡して、
自分だけが頻繁にがんを
発生させているのは、
何か特殊な原因がある
のではないかと考えるようになり、
私より大酒を飲んできている弟や
私のがん宣告より数年前に
同じ食道がん治療をしてその後
元気に過ごしている友人などと比較して
生活習慣上で何か違う事は
ないかと考えた結果、
決定的に違う事として彼らは
今日に至るまで
ノンアルコールビールを一度も
口にしたことがないと言う事実でした。
この事から、
もしかしたらノンアルコールビールに
原因があるのではないかと思い始め、
成分(添加物)を調べ始めて、
たどり着いたのが甘味料の
「スクラロースや
アセスルファムk」です。
ノンアルコールビールのおかげで、
ビール依存症を
克服できたことは事実ですし、
今後もノンアルコールビールは
切っても切れない存在である
との思いから、無添加の
ノンアルコールビールを探し当て、
直近のがん発生(2021年)以降から
無添加ブランドを飲み始めました。
それまで経過観察の検査の度に
「まだら不染」や
「異形上皮」が見つかり、
それが「がん」に変形してきた
事実が有り、
その原因が
「スクラロースやアセスルファムk」
であれば
今後はがんが発生しない
と言う事になります。
<スクラロース>
スクラロースは殺虫剤の開発から
偶然生まれたものです。
ショ糖の600倍の甘みを
持っているとされております。
米国・EUともに
食品添加物としての申請は
1998年に承認されました。
日本では1999年に食品添加物として
承認されています。
EUでは幼児用食品を除く
食品への使用が認可され
食品科学委員会(SCF)によって、
許容一日摂取量(ADI)を
15mg/kg体重/日と設定されています。
体重50kgの人の場合、
1日あたりの摂取上限量は
750mgとなります。
最近、スクラロースに関して
米国の研究チームが
ヒトの血液細胞や腸壁組織を使って
調査・研究を実施しました。
この調査・研究によって
スクラロースやスクラロースが
体内で代謝された際にできる
「スクラロース-6-アセテート」
によって、
DNA損傷が生じる可能性がある
ことが明らかになったそうです。
これらの物質が腸の内壁にダメージを
与えることも確認されたといいます。
私が2010年頃から飲み始めた
ノンアルコールビールには当初は
「スクラロース」が甘味料として
添加されていました。
時期は定かでは有りませんが
途中から「アセスルファムK」に
変更されています。
<アセスルファムK>
アセスルファムKは
アスパルテームと並んで
現在広く使用されている
合成甘味料のひとつです。
1967年にドイツで偶然発見された
合成甘味料で、
日本では2000年に使用が認可され、
以降急速に普及しました。
砂糖の200倍の甘みを
持っているとされており、
また、苦みの緩和などの効果が
あるといわれています。
ただし、動物実験で甲状腺障害や
脳機能障害の原因になる可能性が
あることが明らかになっているので、
過剰摂取には注意が必要である
との警鐘もあります。
また、
アセスルファムKには塩化メチレンが
含まれていて、この塩化メチレンは
”呼吸器や消化器から体内に
吸収されると、
かなり高い確率で発がんする”
ことが明らかになっている物質です。
スクラロースとアセスルファムKは
ともに
1日の摂取許容量は0~15 mg/kg
との基準です。
私の体重にあてはめますと、
一日の摂取基準量は
(15mg✖53kg=795mg)÷1000=0.795g
となります。
この基準量計算に当てはめて、
私の飲んでいた銘柄の
甘味料含有量から計算しますと、
1日あたりの私の摂取量は
0.02g/kg(アセスルファムK)
✖53kg(体重)✖7本=7.42g
となりますので、
基準量の約10倍の
アセスルファムKを摂取していた
ことになります。
(ビール各社のノンアルコールビール
に含まれるアセスルファムk
の含有量を調査した資料から、
私の飲んでいた銘柄は
350mlで0.02g/kgとの
分析結果が出ています。)
アセスルファムKに含有されている
塩化メチレンの量的なものは
公開されていませんが、
発がん性のある塩化メチレンを
相当量摂取していたことは事実です。
2021年発症した「がん」の経過観察は
2026年までですので、
その間「まだら不染」や「異形上皮」
その先の「がん」の発生がなければ、
「スクラロースや
アセスルファムk」が
私の「がん」発生の最大要因に
なるのではないかと
思っております。